メリット・デメリット
これまでに海外でおこなわれた臨床試験の結果から経大腿(けいだいたい)アプローチ・経心尖(けいしんせん)アプローチには、下記のような違いがあります。
また、どちらの方法も大きな手術のできない患者さんも治療ができる点や、留置がうまくできなかった場合は、開胸術が必要となることがある点は同じです。
留置(りゅうち)方法の比較
経大腿アプローチ

経心尖(けいしんせん)アプローチと比べて
体への負担が少ない
血管の細い患者さんにはおこなえない
(脳卒中や血管を傷つける可能性が高い)
経心尖アプローチ

患者さんの血管の状態によらずおこなえる
(脳卒中や血管を傷つける可能性が低い)
経大腿アプローチと比べて
体への負担が大きい
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